公共の場のマナーで最近話題になるのが、携帯電話の使用です。自動車の運転中の使用は事故に繋がり重大ですが、歩きや自転車だと大丈夫だと思っている人もまだまだいます。歩きスマホも危険だと言われています。自動車でなくとも、他人にケガをさせる可能性はあります。

ヘッドホンやイヤホンも実は危険要因の一つです。周りの音が聞きとれないのと集中力の散漫により、気付かずに事故を起こすこともあり得ます。

公共の場所では、携帯の使用自体が禁止されている所もあります。周りが不快になるだけでなく、病院や飛行機など、場所によっては周りの機器に影響を与える可能性もあります。自分の携帯操作で重大な事故が起こるとは誰も考えないでしょうが、絶対にないとは言い切れません。

また、植込み式心臓ペースメーカーは、15cm以上離す必要があると言います。距離的に大丈夫だと思っても、例えば混雑した電車など状況によっては15cm以上距離が取れない場合もあるので、使用には注意が必要です。

その電車やバスですが、昔から言われているマナーがあります。

混雑時は特に詰めて座る、荷物を網棚の上か座っている時は膝の上に乗せるなどの配慮が必要です。もしリュックならば、電車の時は背中ではなく手で持つか身体の前に掛けるようにする方が、他の人の邪魔になりません。

乗り物の乗降口では、降りる人が優先です。ドア付近に立っている時は、一旦降りて通り道を開けます。その後にまた乗り込めば邪魔になりません。自分が降りる時に塞がれていたら「降ります。」とアピールすると、周りも通りを開けてくれます。怒る前にアピールしましょう。

雨天で傘を使っている時もその扱いに注意が必要です。他人を濡らさないよう水気を払い、ベルトを締めます。入れる袋があれば、入れた方が安心です。また、傘の先端は危険です。周りの人にケガをさせないよう扱いには気をつけましょう。

本人は気付かなくても周りが気になることに、化粧直しがあります。これは他人から見たら結構見苦しく、不快感を表す人もいます。本来は、公共の場での化粧直しはマナー違反です。美しい女性でありたいならば、化粧室や洗面所を使うべきです。

これもまた気付いていない人が多いのですが、大きく足を広げて座っている人がいます。意外にこれが他人の邪魔になっている場合があります。できれば脚を組むのも避けましょう。

エスカレーターを塞いでいる人もたまに見かけます。エスカレーターを歩くのは危険という話もあり賛否両論あるかもしれませんが、今のマナーとしては片側を急いでいる人用にあけるようになりました。関東と関西では左右あける側が違いますので、その土地のマナーに従うのがいいと思います。

難しいのが子どものマナーです。大きな子の場合はまた話が変わりますが、小さなお子さんを連れている親で、悪いことをしても注意をしない親がいます。例えば、大声で騒ぐ、座席に土足で上がる、スーパーなどで走り回るなど。

小さな子どもは静かにしていられない性分だというのはわかりますが、親がそれを野放しにするのか注意をするのかで周りの見方が大きく変わります。

乗り物など事情により避けられない場合もありますが、場所によってはある程度わかるようになってから出かける、ということもできるはずです。例えば外食の場合、なるべく小さな子でもOKな店にする。(それでも、周りへの配慮は忘れてはいけません。)または外食の際には子どもを誰かに預けるなども一つの方法です。

親の背中を見て子どもは育ちます。子どものいい見本になるのが、大人としての役割でもあります。